鎮座地 | 黒部市生地716番地 |
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祭神 | 譽田別尊・建御名方命・少彦名命 |
配祀神 | 伊奘諾命・伊奘冉命・大加牟豆身命・軻遇突智命 |
例祭日 | 春祭:4月6・7日、秋祭:11月第1土曜日 |
神紋 | 丸に並び鷹の羽 |
建築様式 | 本殿:流造、拝殿:入母屋造 |
建築物坪数 | 本殿:12.25坪、幣殿:15坪、拝殿:43坪 |
境内坪数 | 4750坪 |
神職 | 宮司:高倉盛克、禰宜:高倉由衣 |
旧社格 | 郷社 |
特殊神事 | 松明神事 約550年以上前より伝統行事 |
本社の創立はいつ頃か詳らかではない。旧記等によると、およそ天智天皇(西暦662年)の頃と思われる。祭神は譽田別尊・建御名方命・少彦名命の三神を合祀した国史現在社である。(三大実録には元慶7年12月詔して越中国正六位上新治神社に従五以下を授くとある。)
元は新治神社と称したが、中古より八幡大菩薩または新治神社八幡宮とも称えた。そして国家に大事のある時には、勅使の奉幣や祈願がなされたことも多かった。
すなわち、大宝3年高向朝神や天武天皇の皇子経営王奉幣して、宝祚無窮国家泰平の祈願をし、慶雲2年甲辰人麿勅使として来り、忠孝の二字の書を奉った。
また養老2年に僧行基、天平20年に国守大伴家持、嘉祥2年に、国守和気朝臣、仁寿3年に国守春日朝臣、天徳元年に越中守尹生がそれぞれ勅使として奉幣した。
久寿元年8月10日海嘯(かいしょう)によって本町は全く陥落して海と化し、壮麗な社殿や石造りの大華表が怒濤に巻き込まれるなどして、その社宝などはすべて流出した。
海嘯以後本町の復活や社殿の再建などに長年月かかったので、奉幣は無くなっていたようである。
後醍醐天皇の皇子宗良親王が征東された際には参詣され、自筆の新撰和歌集を奉納された。
明応元年に足利義植が本社に奉幣して戦勝を祈り、また「くじ」で方向を定め、西奔して大内義興のところに寄ったと言う。
永正5年7月に将軍足利義植が本社に社領二百石を寄進し、また高倉主税藤原盛央を神主とした。
天文23年上杉謙信攻略の際、宝物や旧記すべて灰燼となった。
元亀3年に上杉謙信が本社の造営費を納め、また鏡一面と幣帛を奉った。そして四百石の邑を社領とした。
天正13年に佐々成政がその社領を納めたという。
したがって古来社殿は壮麗、祭典も盛大に行われて来たが、この後しばしば火災や水害のため、旧態は大いに変じ、官民の信仰も昔のようではなくなったと言われる。
寛政年中名工の建設にかかる宮殿は元治の大火によって、また灰燼に帰した。
現在の本殿は慶応2年、拝殿は明治38年の建立である。
なお伊奘諾命・伊弉冉命・大加牟豆身命・軻遇突智命・十握剣の由緒は不詳。従来生地町大字山生地新村529番地字狐塚鎮座の村社五社之社の祭神であったが、維持出来にくいので、大正元年9月18日合祀と跡地の譲与の許可を得、同年9月28日合祀をした。
約550年以上の伝統である松明祭の行事は、10月26日の夜から松明(直径1尺、長さ10尺余)が参道で焚かれ、日が変わる頃、神輿を担いだ壮寿(42歳の厄年)の人たちが火の中を一気に駆け抜け、本殿に還御される神事である。
新治神社 | 黒部市生地 |
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十二所社 | 黒部市生地 |
西ノ宮 | 黒部市生地 |
神明社 | 黒部市生地 |
神明社 | 黒部市石田 |
諏訪社 | 黒部市浜石田 |
神明社 | 黒部市立野 |
八幡社 | 黒部市沓掛 |
木樹社 | 黒部市植木 |
白鳥神社 | 黒部市荒俣 |
日枝社 | 黒部市飯沢 |
神明社 | 黒部市吉田 |
神明社 | 黒部市飛騨 |
神明社 | 黒部市出島 |
神明社 | 黒部市六天 |
山崎神社 | 朝日町山崎 |
諏訪社 | 入善町横山 |
西ノ宮 | 入善町横山 |
八幡社 | 入善町八幡 |
西ノ宮 | 入善町八幡 |
吉原神社 | 入善町吉原 |
神明社 | 入善町道市 |
青木神社 | 入善町青木 |
五社之社 | 入善町目川 |
神明社 | 入善町小摺戸 |
神明社 | 入善町一宿 |
神明社 | 入善町若栗新 |
福島神社 | 入善町福島 |
神明社 | 入善町袖沢 |
諏訪社 | 入善町芦崎 |
稲荷社 | 入善町東狐 |
五社之社 | 入善町下飯野 |
神明社 | 入善町高畠 |
日枝社 | 入善町蛇沢 |
神明社 | 入善町五郎八 |
八幡社 | 入善町板屋 |
神明社 | 入善町笹原 |
神明社 | 入善町上飯野新 |
神明社 | 入善町道古 |
新治神社の創建は天智天皇の御代(662〜671年)に勧請されたのが始まりと伝えられております。
その後、幾多の災難を経て現在の本殿は嘉永2年(1849年)の火災で焼失後、慶応2年(1866年)に再建され、拝殿は明治38年(1905年)に再建されました。
現在の拝殿は約110年余り経過し、宝物殿は大正末期の建立で長年の雨風による劣化や破損で限界をきたし、生地自治振興会との協議の結果、改修工事を決議いたしました。
この修復事業の見積金額は総額約三千万円の費用が必要であります。多額の金額のため町内氏子の皆様には大変心苦しいお願いですが、奉納金額として一戸当たり3万円を奉納して戴きたくお願いしております。
事業内容、奉納方法等については下記の通りですので何卒趣旨をご理解戴きましてご奉賛賜りますよう宜しくお願い致します。
○事業内容
⚪︎改修費用(概算、税込)
拝殿 2,780万円 宝物殿 150万円
諸費用 70万円 計 3,000万円
⚪︎工事担当業者
(株)松原工務店他 入善町入善5431
⚪︎工事期間
令和6年5月着工〜令和6年9月完成
○奉納方法(所定領収書発行)
⚪︎金融機関利用
振込先
黒部市農業協同組合 生地支店
普通口座0025990
生地地区神社奉賛会会長 米生穂積
⚪︎郵便書留利用
送付先
〒938-0071
富山県黒部市生地山新660
新治神社社務所内 高倉盛克
⚪︎戸別訪問(窓口寄進)
ご連絡頂ければお伺い致します。
担当者連絡先
神社奉賛会会長 米生穂積
携帯090-1633-9632
車のお祓い、安全祈願、家内安全、初宮詣、七五三、厄祓い、地鎮祭、新築祓い等。
事前に電話でご予約願います。
御朱印帳をお持ちでない方も写真のように紙に書いて左側に受けに来られた日付けを入れてお渡しできますのでお伝えください。
御朱印帳に直接書いてほしい方へ
当日来られても書く者が不在という時があります。とくに遠方から来られる方は日と時間を事前に電話でお伝えください。
黒部インターから車で約15分
生地駅から徒歩で約25分
黒部宇奈月温泉駅から車で約15分